【中田敦彦の乱2023】発言の意図は？　霜降り明星のせいや、ひろゆきは何て言った？

もうすでに大盛り上がりとなっているお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦の問題提起。

まずはどのような内容で問題を提起したかをざっくり以下に記します。

＜中田敦彦問題提起の動画＞

40分以上にもなる動画で持論を展開したが、中田も「個人的な意見である」と言及しつつ動画の最後には「この後私がどんな目に会うのかお楽しみに！」と一抹の不安を残していることから、かなり思い切った発言であったことが伺える。

発言の意図は？

さてここで発言内容をシンプルにまとめると「松本さんは賞レースの審査員をやりすぎているため良くない流れになっていませんか？」と言っている。

現状、松本は実際に多くの賞レースの審査員を務めていて毎回彼の一言が大きく注目されている。

その一言が重すぎて、お笑い界全体の流れまでも変えてしまうので「松本さん考えて下さいよ」ということである。

松本はすでにお笑い界でカリスマ化している存在なので誰も口出す人間がいない（松本はそんな意識はないかもしれないけど）。そのなかで、中田は利害関係の発生しない中立的な立場であるからこそ発言している。（発言できている）

中田の狙いは何か？

「自分もっと目立ちたい」「松本引っ込め」「お笑い界を良くしたい」など色々言われているが全てが正しいと思うが結論としては、

「松本人志さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることがお笑い界全体への貢献になるのではないか」ということである。

霜降り明星のせいやの反応は？

動画では中田が自身のチャンネルをよく見てくれているという粗品に向かって「どう思う？」と画面越しに質問していた。

この動画で勝手に名前を出されたのは粗品の方だったが、これに反応したのがせいやだった。

せいやは「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな」と強めの言葉で怒りをあらわにしていた。
せいやは以前から中田の発言は人を巻き込む印象があり、若干卑怯だと思っていたと告白。

でもこれは「フリ」であると見てよい。せいやは賢いので常に先のことまで考えて発言する。

その後「目上の中田さんにウンコって言ったことは反省してます。言い方をミスった。ケンカしたことないから火力を間違えた。呼び捨てについても俺が失礼やった。もっとちゃんと抗議したら良かった。結果的に粗品を巻き込んで申し訳なかった」と反省した。

ひろゆきは何て言った？

この動画に対してひろゆきは「中田敦彦賞レースを作れ」と提言した。

ひろゆきは中田の動画自体は見ていないとしながら、（見てないんかい！）

「中田敦彦さんが、松本人志さんがお笑いでいろんな番組の賞レースで審査員をやっていて、松本人志さんという人があまりにも存在が大きいので、その人の影響を受けすぎてしまうと。なので何個か審査員を降りた方がいいんじゃないですか」と言った。

お笑いにおける賞レースの意義を「芸人の世界とかタレントの世界とか役者、音楽の世界って。クリエーティブや芸能には、実力があったら、必ずうまくいくわけじゃなくて、実力があったとしてもうまくいかない人がいっぱいいる。そういう人をできるだけ表に上げるための場所っていうので、コンテストというのがある」と説明。

一方で、「中田さんの言う、松本人志イズムにみんな頼りすぎてしまうのはよくないというのは、それは僕も思います」とひろゆき。

「解決すべきは中田さんが自分で賞レースをつくるべきです。松本人志賞レースもありますよ、中田敦彦賞レースもあります、中田敦彦賞レースで中田さんが面白い人を表彰して、多くの人が見て、新人がそこで育つようになったら、それは松本人志イズムではない芸人の入り口になる。

なので僕は、中田さんが賞レースの審査員をやります！っていうのであれば、全然手伝うし、そっちの方が正しいと思いますよ」と話し、自ら力を貸す気概も見せた。

どうする中田敦彦

松本は30日、自身のツイッターを更新。「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん。連絡待ってる！」と投稿した。

どうする中田敦彦。