どうして6月3日にミサイルを発射する可能性があるのか?
本記事ではミサイル発射の意図、また既に5月31日に発射を行った経緯も含め考察を行いました。
北朝鮮は、5月31日~6月11日までの間に「人工衛星の打上げ」と称し、事実上の弾道ミサイル発射を宣言していた。韓国軍によると、弾道ミサイルは北西部の東倉里(トンチャンリ)から発射し、韓国の於青(オチョン)島沖合に落下した。墜落の原因はエンジンの異常で推力を失ったことと発表した。
これにより、キム・ジョンウン総書記の妹キム・ヨジョン氏は2回目の打ち上げを近く行う考えを強調した。
金総書記はラッキーナンバー「9」にこだわっている。
金総書記が「9」をラッキーナンバーとみなすのは自身の誕生日が「2月16日」であることと関係している。
誕生日の数字を全部足すと「9」になる。また、北朝鮮の建国記念日が「9月9日」と「9」並びであることも関係しているはず。
従って、北朝鮮がこれまで何か重大なことを行う場合、ほぼ「9」に照準を合わせていることが多い。
どうして5月31日にミサイルの発射を行ったのか?
「9」に照準を合わせていることが多いことから推測すると次のことが予想される。
今回、5月31日に発射を行ったがこの5月31日の5,3,1 の数字を全て足し合わせると
5+3+1=9 になりますよね。
とすると次の「9」に該当する日は、なんと6月3日になるではないですか?
でも、5月31日にミサイル発射を失敗して、まだ数日しか経っていないのでちょっと厳しいかも
しれないけどもきっとやると思う。
ミサイル発射の意図は?
「軍事偵察衛星の打ち上げ」はカムフラージュで、本当は「大陸間弾道ミサイルのエンジンをベースにした新型の発射実験」であることは間違いない。
昨年2022年2月27日に発射した火星17は高度620キロに達していて、このときの実験で、すでに火星17は確実に米本土の大半に届く核ミサイルになっている。
ミサイル発射実験を繰り返すことは絶対容認できるものではないが、この必死さやしたたかさには
ある意味恐れ入る。
北朝鮮は何が何でも、誰になんと言われようが「ミサイル」と「核」を手中に収める必要があり、
もはや「窮鼠猫をかむ」状態である。
まとめ
核弾頭の小型化にはまだしばらく時間がかかるので、ミサイル側の運搬能力(北朝鮮が自称する人工衛星運搬能力)を向上させるため今後も衛星のテストだという主張を続けるに違いない。
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