こんにちはブレランです。
SFが何より大好物です。
中でもブレードランナーは特別だと思っています。
そこで皆さんはこの映画を観て「これどういうこと?」って思いませんでしたか?
自分でも未だにどうなんだろうというところがあり、少しずつ整理しようと思いましたので興味のある方は見てください。
巨大モニターの看板に日本語で「強力わかもと」の文字が
劇中、高層ビルが映し出される場面で巨大モニターの看板に、着物姿の芸者ガールが出てきたと思ったらなにやら薬らしきものを飲む仕草。その後、日本語で「強力わかもと」の文字が・・・。なんで?
「強力わかもと」 といえば実在する日本の製薬メーカーの胃腸薬で、うちのおやじも飲んでたやつだ。
その時は未来でも胃腸薬が必需品なんやと思ってたけど、映像と同時になぜか詩吟も流れてるわで、もうインパクトが強すぎて次の話が入ってこないよ。(劇中の設定では「避妊薬」だったそうな)
他の看板は「コカコーラ」や「パンナム」など超有名企業であったが、日本企業もそれらに肩を並べるほど成長する未来が来ると勝手に信じてしまった。
また同時に少し誇らしい感覚にもなったよ。
この辺、アメリカやヨーロッパの人たちはどんな風に思っているのか一回聞いてみたい!
東洋的な何かしら謎めいた雰囲気がよいのだろうか? 東洋人の我々には理解しにくいんです。
後で知ったことだけど、わかもと製薬の部長さんが東京コミコン2016でお話されていた内容の記事を読むと「映画ブレードランナーは会社とは関係なく無許可だったと聞いている。当時は屋外広告を掲げていたのでブレードランナーのスタッフがそれを見て参考にしたらしい」とのことでした。
つづく
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