【ブレードランナーを考える】すしバーのおやっさんが「ふたつで十分ですよ」と注文拒否

ブレードランナー愛

こんにちはブレランです。

SFが何より大好物です。

中でもブレードランナーは特別だと思っています。

そこで皆さんはこの映画を観て「これどういうこと?」って思いませんでしたか?

自分でも未だにどうなんだろうというところがあり、少しずつ整理しようと思いましたので興味のある方は見てください。

すしバーのおやっさんがデッカードの注文をなんで拒否する

すしバーと書いたけど、ずいぶんオープンなお店で屋台といったほうが正解だが、結構な雨降りの中でも繁盛していたのが不思議だ。

そんなことは置いといてデッカードはこのすしバーの常連であると考えられる。

店に入るなりデッカードが指差し「4つくれ」と注文するのが早い。またそれに対しておやっさんも「ふたつで十分ですよ」と日本語で返したのも結構早かった。(この場面、日本語だったところにオーッとなった)

このやりとりどう考えても常連さんだから言えることだ。デッカードの腹の具合を心配したのか、もしくは品物が残り少なくて他の客にも回したかったのではないかと思う。

他には、この後ガフがデッカードと対面したときには、すしバーのおやっさんが通訳していたが、ガフが話した言葉に「デッカード」が含まれなかったのにおやっさんは「ミスターデッカード」と言っていたことから既知であったことがいえる。

通常、店側としては注文が多いほうが商売上儲かるので客が注文したら受けますよね。あえて4つださなかったのはこういう理由じゃないかな。

ちなみに作品中には注文した品物は映ってなかったけど、ワークプリント版には映像が映っていた。名前はわからないけど「魚どんぶり」?みたいな。ご飯の上に生っぽい魚が2尾のっかっているシンプルでまずそうなやつだった。

つづく

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