【ブレードランナーを考える】どうしてデッカードとレイチェルが最後まで残ったのか

ブレードランナー愛

こんにちはブレランです。

SFが何より大好物です。

中でもブレードランナーは特別だと思っています。

そこで皆さんはこの映画を観て「これどういうこと?」って思いませんでしたか?

自分でも未だにどうなんだろうというところがあり、少しずつ整理しようと思いましたので興味のある方は見てください。

どうしてデッカードとレイチェルが最後まで残ったのか

二人ともレプリカントであった、いやデッカードは人間だったなど賛否あるんですけどこれはもう二人ともレプリカントで間違いないと思います。

作品中、レイチェルがネクサス6型のレプリカントではあるものの寿命年限が無いタイプということははっきりしていましたね。

これについてはタイレル博士の設計であることは間違いない。

それに対してデッカードはレプリカントであるという事実が最後まで一切出てこない。

唯一、本人しか知らない内容(夢で見たユニコーン)をガフが知っていたことでデッカードが警察の監視下に置かれていたことになり、この時点で彼もレプリカントであることが判る。

これまでレプリカントを始末(解任)する側の専任捜査官の一人であったのに、これらの記憶もどこまで本物でどこからが移植された情報なのかも判らない。

最終的にはデッカードがレイチェル以外のレプリカントを始末した後、二人で逃避行となるのだが、元々誰かの手によってこうなるように仕組まれていたのではないかと考える。

誰が二人を一緒になるように仕向けていたのか、またどうなる方向を想定してたか。

それはタイレルだ。

彼がレプリカント同士で子供が作れるよう設計していたが、実験する術がないことからこの壮大な計画を立てたのではないか?

結果、タイレルはバッティにやられちゃったけど彼自身もレプリカントであったらおもしろいんじゃないかと。(映画の没シーンにはあったみたい)

本物の博士はどこか別のところにいたりして。なんといっても天才(神)だから。

つづく

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