【ブレードランナーを考える】本来のレプリカントの仕事とは何か

ブレードランナー愛

ブレードランナーのストーリーの前提では、地球が環境破壊により人類は宇宙植民地(OFF WORLD)に移住し、レプリカントはあらたな開拓を行う上で過酷な労働や戦闘をしていたとされている。

ここでいう「過酷な労働」は理解できる。たとえばジャングルみたいな未開な土地を開拓してるのではないかと想像できる。朝から晩まで働かされて酷いなとも思ったがレプリカントはマシーンなので24時間働いていたかも。

では「戦闘」とはどういうことか。いったい誰と戦っているのか?

特にバッティについては「戦闘用レプリカント」であるので、軍隊所属の兵士として働いていたであろう。ただ、その相手というか敵というのか判らないが気になってしかたがない。

もしかしたらプレデターみたいなやつらを相手に戦闘を繰り広げていたのかもしれないが、こうなったらそれこそ戦争というべき状況。

バッティがこれまで生き抜いて目撃してきたことを語った中に「オリオン座の肩で炎上した戦闘艦・・・」と言っていることからマジで戦争をしていたといえる。

どんな戦争だったのだろう?本土(地球)を攻撃されることも想定されるのに、地球の様子からするとまったくそのような雰囲気は感じられない。

とすれば戦争は限定的なもので数年で決着がつき、レプリカントも4年の寿命がきて終わりとなるようにしていたのかもしれないが、レプリカントがあまりにも哀れだ。

つづく

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